【男が解説】彼氏が「すっぴんでもいいよ」と言う時の心理

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男性心理

恋愛コンサルタントの「かけいし たける」です。

このページでは「すっぴんでもいいよ」と言う時の彼氏の心理について男の私が解説していきます。

「かけいし たける」の遍歴
⚫️Seesaaブログ恋愛カテゴリー第1位を獲得した女性向けブログ「あなたの彼氏の本音教えます」の著者。

⚫️自身の浮気や不倫経験から得た「男の本音」を女性向けに発信。

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彼氏とお出かけする時「すっぴんでもいいよ」と彼氏に言われて、このような疑問を抱く女性が多いようですね。

  • 彼氏がデートのとき「スッピンでいいよ」と言うようになった。
  • 可愛くない女を連れて歩くのは恥ずかしくないのか?
  • 普通、バッチリ化粧した可愛い彼女を連れて歩きたいのでは?

確かに自分のすっぴんの顔に自信が持てない女性にとっては、メイクをすることでその劣等感を覆い隠すことができるので、メイク後の自信を持てる状態で彼氏とデートをしたいと思うことは自然の流れだと思います。

しかし、女性からすると、彼氏に「すっぴんでもいいよ」と言われると、「自信が持てない状態でいいよ」と言われているのと同じなので、人の気も知らないで彼氏は一体どのような心理で言っているのかを知りたいと思うのは当然のことでしょう。

男である私自身も、当然今まで付き合ってきた彼女に何度も「すっぴんでもいいよ」という言葉を言ったことがあります。

男がこの言葉を彼女に言う時の心理には、ザックリ言って下記の3つがあります。

  • ①派手なメイク、濃いメイクが単に嫌いだから言う
  • ②彼女との恋愛に冷めているため彼女のメイクにすら興味がなくなっているから言う
  • ③好きな彼女を安心させて彼女を支えるヒーローになりたいから言う

①と②についてはそれ以上でもそれ以下でもなく、言葉そのままの男の心理で解説するまでも無いかと思いますので省かせていただきます。

このページでは③の「好きな彼女を安心させて彼女を支えるヒーローになりたいから言う」

というセクションについて実際に同じことを彼女に言った経験がある男の私がリアルな心理をお話していきます。

このページ読むことで、あなたの疑問や不安が、実は男を優越感に浸らせているというロジックを知ることができるでしょう。

まずは女性に感謝されることに喜びを感じる男の心理を理解する

「すっぴんでもいいよ」と言う彼氏の心理に迫るには、まず女性に感謝されることに喜びを感じ、優越感に浸る男の心理を理解する必要があります。

あなたもベタな恋愛ドラマのこのようなワンシーンを1度は見たことがあるのではないでしょうか?

悪役の男たちに絡まれている女性を、主人公の男が助け女性に感謝され優越感に浸る主人公の男のシーン。

まるでヒーローにでもなったかのような主人公の男の優越感が伝わってくるベタなシーンですが、実はあのシーン、ほとんどの男は本気で憧れています(笑)。

また、女性を助けると言えば、私が休日に趣味のバイクの乗っていた時の面白エピソードなのですが、道の駅で休憩していた女性ライダーが再びバイクに跨り走りだそうとした時のことです。

女性ライダーがバランスを崩しその場で立ち転けをしてしまいました。

それを見ていた男性ライダー達は我先にとばかりに女性ライダーに駆け寄り、バイクを起こしたり怪我の心配をしたりと、あっという間に女性ライダーの周りに男性ライダー達の人だかりができたのです。

私も経ち立ち転けをしたことがありますが、ここまでの人数が助けに来てくれませんでした(笑)

この話のオチは言うまでもありませんが、女性ライダーが転倒したときに助けに来る男性ライダーの数は半端ありませんし、言葉のかけ方も全く違います。

私も女性ライダーが目の前で実際に転倒したらそうなると思います(笑)。

ここで何を理解しておくべきかというと、男は困っている女性を助け感謝されることで、まるでヒーローになったような気持ちになり、気分が良くなるとういこと。

この心理が飛躍していくことで、このページの本題になっていくのです。

男は自分に自信が持てない女性を支えるヒーローになりたい

メイクをしていない顔に自信がある女性は、まずこのページにたどり着くことはないと思います。

彼氏に「すっぴんでもいいよ」と言われたときに疑問を抱く女性の多くは、冒頭で挙げたように自分のすっぴんに自信が持てないがゆえにこのような疑問を持つのでしょう。

女性のあなた
女性のあなた

「普通、男性はバッチリ化粧した可愛い彼女を連れて歩きたくないですか?」

確かに男にとって美しい女性を連れて歩くことはステイタス性が高いことは事実。

しかし、男にとって「ただ美しいだけの女性を連れて歩くこと」と、「自分をヒーローのような気持ちにさせてくれる女性」を連れて歩くことは全く別の世界なのです。

私は現在13歳年上の女性と付き合っているのですが、彼女は出かけるときはメイクを欠かしません。

そんな彼女に対して私は「すっぴんでもいいのに」とよく言います。

彼女は決まって自分の顔に自信がない感情から出るこのような言葉を返してきます。

年上彼女
年上彼女

「こんな顔で一緒に歩くのは恥ずかしい」

私は彼女からこのような言葉を聞くたびに、ある感情が湧いてくるのです。

「他の男が君のすっぴんを見て幻滅したとしても僕だけは幻滅しない。だから君にとって僕は特別な存在なんだよ」

これはまさに前項でお話しした「男は困っている女性を助け感謝されることで、まるでヒーローになったような気持ちになり気分が良くなる」という感情に似ているのです。

「すっぴんに自信が無くてメイクで補うことでしか劣等感を覆い隠せない女心」つまり困っている女性。

この状態の女性を受け入れることで、その女性から

「私の劣等感をこんなに理解して受け入れてくれる優しい人」

と思ってもらえるとしたら、彼女のヒーローになったような気持ちになり気分がいいのです。

しかし誤解してほしくはないのですが、言葉にしてしまうと一見彼女に対して「上から目線」のように感じさせてしまう感情なのですが、実際は

「他の男が君のすっぴんを見て幻滅したとしても僕だけは幻滅しない」

という彼女に対する一途な気持ちを間接的に伝える男の不器用な愛情表現でもあります。

「すっぴんでもいいよ」とは男が好きな女性に言う言葉

「すっぴんに自信が無くてメイクで補うことでしか劣等感を覆い隠せない女心」

女性のこのような心理を一見無視しているかのような彼氏の「すっぴんでもいいよ」という言葉。

しかし、ここまで読み進んでいただくことで、実はこの言葉の裏側には彼女に対する男の愛情があり、好きな女性への不器用な愛情表現でもあることをご理解いただけたでしょうか。

男は好きになった女性が困っていたり、悩んでいたり、悲しんでいるとしたら、その支えとなるヒーローになることで自分の心が満たされていくのです。

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