恋愛コンサルタントの「かけいし たける」です。このページでは「女性に占いを好きな人が多い理由」というテーマについて脳科学の視点からお話ししていきます。
⚫️自身の浮気や不倫経験から得た「男の本音」を女性向けに発信。
日常のあらゆる場面で人気のコンテンツとなっている占い。
そんな占いには多くの種類が存在し、この占いの人気を支える人々の大半は女性が占めていると言っても過言ではないほど、占いは多くの女性からの絶大な支持を得ています。
ではなぜ女性はこんなにも占いに惹かれてしまうのか。
脳科学分野ではこの答えとして次のような内容をあげています。
脳は環境に影響されながら発達していく
脳は環境に影響されながら発達していくことは、様々な研究結果から明らかにされていて、日常の生活環境は脳の発達と密接な関係にあります。
つまり自分が生まれ育った環境の文化や価値観を何らかの形で受け継ぎ発展していくのです。
では古代からの長い歴史の中で、女性は社会的にどのような境遇に置かれていたのでしょうか。どうやらそこに大きなヒントがあるようです。
自分の運命を天に任せなければならない境遇に置かれた女性たち
人類の過去を振り返ると男性が主導権を握るような社会環境が長かったことは誰もが知っている事。
そんな社会環境の中、女性が自分自身と将来の自分の子供を託せる結婚相手の男性を決める時、その決定権は女性本人ではなく、その女性の父親や親族、又は男性側であることが珍しくありませんでした。
女性にとって、これはまさに自分の運命を天に任せなければならないような境遇。そんな女性達が
「運命の男性を見つけたい!」
という思いが男性よりも強くなるのはごく自然なことかもしれません。
このような背景が、占いに頼りたいという女性の心理に火をつけてきたのではないか。このような筋書が脳科学分野では立てられているようです。
確かに昔、私の祖母から結婚の話を聞いたときに、結婚相手を自分で選べる人は殆どいなかったそうで、実際祖母も祖父との結婚は両親に決められた結婚で自分が望んだ結婚ではなかったとのこと。
「結婚相手を自分で選ぶことができない」
というような、今の時代では考えられない境遇に置かれていた女性達の心に、
「占いに頼りたい」
という心理が自然に湧いてくることは納得できます。
脳の仕組みと占い好きな女性との関係
占いに真剣に頼っている状態の人間というのは、解決困難な問題に直面している場合が多いと思いますが、そのようなストレスを抱えた時の脳の状態は扁桃体優位の状態になっているそうです。
扁桃体優位の状態になると、人間は冷静な判断ができなくなったり、ストレスを回避する行動をすようになるそうです。
この状態の時、男女の行動の違いを見ていくと、男性の場合はストレスを感じると運動をしてストレスを発散したり独りになりたがる一方、女性の場合はお喋りやコミュニケーションをとりたがる傾向にあるようです。
占いは一種のコミュニケーション的な要素も兼ね備えていることから、女性に占いが好きな人が多いということが、脳のこのような仕組みから見ても納得できる気がします。
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