恋愛コンサルタントの「かけいし たける」です。このページでは男の私が「謝らない彼氏に謝らせる男性心理の操り方」というテーマについて解説していきます。
⚫️自身の浮気や不倫経験から得た「男の本音」を女性向けに発信。
「彼氏と喧嘩になった時、明らかに彼氏の方が悪いのに謝まってくれない」
このような悩みを抱えた女性が、謝らない彼氏の心理や対処法を知りたいと思ってネットで検索すると、このような内容のページが多く見られると思います。
- 男はプライドが高いから謝れない
- 自分が悪いことを認めたくないから謝れない
- 謝れないのは自己防衛が強いから
「謝れない男代表」である男の私の立場から申しあげますが、これは当たっています(∧∧;)
このような男性心理を教えられても
という女性のあなたの声が聞こえてきそうなので、早速ですが本題に入っていきます。
このページを読み終わるころには「謝らない彼氏に謝らせる男性心理の操り方」のロジックを理解していただけるでしょう。
男には「喧嘩の中で謝れるようになるまでのロジック」がある
私には15年付き合っていた元カノがいたのですが、この女性とは長い恋愛の中で数えきれないほどの喧嘩をしましたが、その喧嘩を通して私は「謝れない男」だったということに気づかされました。
そして「なんで謝れないの!?」という元カノの強い言葉が今でも耳の奥に残っています。
私は元カノと多くの喧嘩を乗り越えたことで「なぜ自分は素直に謝れないのか」について考える機会を得られ、
また元カノと多くの喧嘩を乗り越えたことで「男には喧嘩の中で謝れるようになるまでのロジックがある」ということに気づくことができました。
ではここから「謝れない男代表」の私を謝らせていた私の元カノとの実話を交えてそのお話をしていきます。
男は彼女との喧嘩でセルフイメージが小さくなる
人は男女関係なく「自分はこのような人間である」というセルフイメージを持っています。
プライドというような言い方もしますが、人はこのセルフイメージを大事にして生きていているため、友達であっても恋人であっても、常に人が持っているセルフイメージを尊重することを意識する必要があります。
このセルフイメージについて具体的に説明するとい、例えばあなたが、人から褒められたり収入が上がったり素敵な恋人ができたりすると、自分は能力や価値がある素晴らしい人間のように感じるのではないでしょうか。
これはセルフイメージが大きくなったことにより気分が良くなったと言えます。
逆に、人から貶(けな)されたり仕事をクビになったり恋人に振られたりすると、自分には能力も価値もない石ころのような人間のように感じるのではないでしょうか。
これはセルフイメージが小さくなったことにより気分が悪くなったと言えるのです。
人の心理は非情にシンプルで、セルフイメージを大きくしてくれる人は好きになりやすいですが、逆にこのセルフイメージを傷つけ小さくする人を簡単に嫌いになったりもします。
私は元カノとの喧嘩の中で、なぜいつも責められているような感覚になるかを深く考えた時、元カノの言葉の内容が私のセルフイメージを小さくしているからということに気づいたのです。
元カノとの喧嘩の内容はだいたい決まっていて、いつもこのようなことを私に訴えてきていたのです。
- あなたが●●●してくれないから私は悲しい
- あなたが分かってくれないから私は苦しい
- ●●●だからこうしてほしい
元カノは
ただ分かってほしくて言っているだけ
と訴えていましたが、それを分かっていてもこの元カノの都合を聞いていると、男の私はセルフイメージが小さくなるのを感じ、元カノにこのように責められている感覚になっていたのです。
「わたしの気持ちも理解できないあなたは価値のない人間なのよ!」
この感覚の状態で
「なぜ謝れないの?」
と言われても、男の頭の中ではこのような図式が浮かび余計に謝ることが出来なくなっているのです。
- 「謝る」=「俺の負け」
ではどうすればよいのでしょうか。この対処法は至って簡単でこのような図式を彼氏の頭の中に描かせればいいのです。
- 「謝る」=「おれの勝ち」
謝らない彼氏に謝らせる男性心理の操り方
元カノとの喧嘩は一度スタートすると軽く9時間くらい続くことはざらにありました。なぜそんなにも喧嘩が長引いていたのかというと、このような平行線の攻防戦だったからです。
元カノは自分の主張をして私に謝らせようとする
私は先項でお話したように頭の中の図式が「謝る」=「俺の負け」になっているため謝らない
この長い喧嘩はお互いの時間と労力を奪い、疲れ果てさせるのですが、その状態になったときやっと「謝らない彼氏に謝らせる男性心理の操り方」の根底となる元カノの言葉が出てくるのです。
私は元カノと多くの喧嘩を乗り越えていくうちに、彼女のこの言葉を待つようになっていました。
なぜなら元カノのこの言葉を聞くことで、やっと頭の中の図式がこのようになるからです。
- 「謝る」=「おれの勝ち」
ではその言葉とはどのような言葉だったのか。それはこのような言葉でした。
- 「たけるのことが好きだから言ってるんよ」
- 「たけるだけは私のこと分かってくれるから言えるんよ」
- 「たけるしか信用できないから言ってるんよ」
「私はあなたのことが好き」という感情を聞くからこそ「彼女を夢中にさせている感覚」を得られ、謝っても「彼女を夢中にさせている俺の勝ち」という図式になる。
謝らない彼氏を謝らせるようにするための男性心理の操り方とは、
彼氏の頭に描かせる図式を意識する
たったこれだけの非情にシンプルなロジックなのです。
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