恋愛コンサルタントの「かけいし たける」です。このページでは男の私が「ダメ出ししてくる彼氏の対処法」というテーマについてお話ししていきます。
⚫️自身の浮気や不倫経験から得た「男の本音」を女性向けに発信。
「ダメ出ししてくる彼氏の対処法」このタイトが気になるあなたは彼氏から相当なダメ出しを受け少し疲れている状態かもしれませんね。
女性からすると、ただ好きな人と楽しく穏やかに過ごしたいだけなのに、ひとたび地雷を踏むと彼氏が私にダメ出しの矢を何本も放ってくる状況。
あまりにも彼氏のダメ出しが重なると無力感でいっぱいになり、ネガティブな感情になってくるのは当然のこと。
- なんでここまで言われなければいけないの……。
- 私は本当に彼氏に愛されているの……。
- 彼氏のダメ出しの対処法があったら知りたい。
そんなあなたのために、彼女に実際にダメ出しをしていた男の私が、ダメ出ししてくる彼氏の対処法を解説していきます。
「ダメ出ししてくる彼氏の対処法」を深く理解するには、「彼女にダメ出しばかりする彼氏の心理」を知っておく必要があります。
まだ読んでいない方はそちらのページを読んでこちらのページに戻っていただければと思います。
男が彼女に「ダメ出し」をするようになるのは下記３つの心理が原因となることはお話しさせていただきましたが、それぞれの対処法をお伝えしていきます。
- ①自分の思い通りの女性でいてほしという感情
- ②自分よりいい男に出会って彼女が浮気しないかという嫉妬心
- ③彼女との恋愛にマンネリを感じている
①自分の思い通りの女性でいてほしという感情
- あなたが転職しようとしたとき。
- あなたが新しい趣味にハマりだしたとき。
- あなたが彼氏以外の人に相談事をするようになったとき。
このような場面で彼氏があなたの行動に「ダメ出し」をするようになってきたのであれば、①の自分の思い通りの女性でいてほしという感情が「ダメ出し発言」の原因になっている可能性が高いでしょう。
この理由は非常にシンプルで、彼女の心理が弱っている時、男は彼女に頼られ、彼女に依存されることで、男の心理はまるで彼女のヒーローになったかのような気分になることが出来、強くなれたような気持ちになれるからです。
この時の男の頭の中には「俺に依存している」＝「俺の勝ち」という図式が当てはまり彼女をコントロール出来ている気がして気分がいいのです。
しかし、精神的に弱っていた彼女が元気を取り戻し前向きに行動し始める時というのは、男からすると「俺を必要としていた彼女が変わってしまうかもしれない」という不安が頭をよぎるのです。
この時の男の頭の中には「俺に依存しなくなった」＝「俺の負け」という図式が当てはまり、コントロール出来なくなった彼女が遠くに行ってしまうかのような感情になるのです。
それを阻止したいがためにダメ出し発言をするに至るのですが、この場合の対処法は非常に簡単。
次のような感謝の言葉で彼氏の頭の中を「俺に依存しなくなった」＝「俺の勝ち」という図式にすればいいのです。
- こんなに前向きになれたのはあなたのおかげ。
- あの時あなたに相談しておいて良かった。
- あなたがいてくれると安心する。
男は彼女からこのような感謝の言葉をもらうために生きていると言っても過言ではないくらいの喜びを感じるものなのです。
普段から彼氏に感謝の言葉をちりばめておくだけで、男は彼女に必要とされていることを実感し、彼女との恋愛に自信を持つことが出来るのです。
②自分よりいい男に出会って彼女が浮気しているかもという彼氏の嫉妬心
男は好きな彼女が「他の男に気持ちが向いているかも」と感じたとき、嫉妬の感情をすぐストレートに表に出すことはあまりありません。
なぜなら男としてのプライドがあり、「嫉妬していると思われる」＝「俺の負け」という図式が頭をよぎり「カッコ悪い」と思っているからです。
そのため、嫉妬をダメ出しという形で表現するのです。あからさまに嫉妬心を出したころには我慢の限界を超えていると思ってください。
この場合の対処法は非常に簡単で「嫉妬していると思われる」＝「俺の勝ち」という図式にすればいいのです。
まず、あなたに対する彼氏のダメ出しの原因が嫉妬心からきているのかチェックするにはあなたの行動を思い出す必要があります。
あなたは彼氏の前でこのような発言をしていないでしょうか？
職場に新しい人が入ってきたんだけど、その人がすごいいイケメンだったよ。
友達に彼氏が出来たんだけどイケメンで羨ましかったな。
このような彼女の発言は、男が嫉妬する可能性が非常に高いと言えます。
しかし、すぐに嫉妬の感情を表すことはしません。「へーそうなんだ」と言いながら嫉妬心を抑え我慢していることがほとんどでしょう。
なぜならこの発言の直後に怒りを表現してしまえば「嫉妬していると思われる」＝「俺の負け」の図式が成立してしまうからです。
私の彼女の場合は、
「今日来たお客さんがすごいイケメンだった。」
とか、斎藤工がテレビに映るたびに
「やっぱカッコいい」
などよく言います。
彼女には悪気はないのを分かっているつもりなのですが、そのような発言を聞いた時の私の心理は、嫉妬心をそのまま表すと何かその男性たちに負けたような感情と、イケメンに目がいく彼女に若干怒りに似た感情が沸き上がるのです。
このような発言をしたとき私は「すぐ他の男に目が行く辺りが遊び人やね」などのようなジャブ程度のダメ出しを彼女に言います。
すると彼女は
「わたしには たける君しかいないの分かってるくせに」
とすかさずボディタッチなども加えて私のご機嫌をとってくるのです。
そのような彼女の言葉や態度があるだけでも、男の心理は安心を得られるのですが、もっといい言い方は、始めから「嫉妬していると思われる」＝「俺の勝ち」という図式になるような言い方にしておくのです。
職場に入ってきた新しい人があなたみたいなイケメンだったよ。あなたには劣るけどね
友達にイケメンの彼氏が出来たんだけどであなたのほうが断然魅力的だったな。
この視点は③の彼女との恋愛にマンネリを感じている彼氏にも応用できます。どういうことか次の項目で解説します。
彼氏のマンネリ感情はあなたの「貴重さ」を再確認させて吹き飛ばせ
あなたは「なんでも鑑定団」という番組をご存じでしょうか。
素人が持っている骨董品を専門家が鑑定するという番組なのですが、この番組では出演者がよく物の「貴重さ」を再確認する次のような場面を見かけます。
自分の持っている骨董品には価値があると信じてやまない旦那さんと、その骨董品が偽物で「ガラクタばかり集めてくる馬鹿な旦那」と評価している奥さん。
ところが旦那さんの骨董品を専門家が鑑定した結果
「これは大変貴重な品です」
と、奥さんの予想に反して思わぬ高値がついた途端、奥さんはガラクタと思っていた骨董品の「貴重さ」を再確認するという場面。
このような場面は恋愛の相手に対する感情にも置き換えることが出来ます。あなたも彼氏が客観的にあなたを見て「こんなに値打ちがある女性なんだな。大事にしよう」と思ってくれたら嬉しいですよね。
私自身の経験なのですが、過去に彼女に対して知らない男が話しかけている場面を見たときに、冷めていたはずの彼女への感情が「奪われたくない」という感情に変化した感覚を今でも鮮明に覚えています。
他の男にとって魅力的で価値がある女性を、私は彼女にしているという貴重さを再確認したのでした。
彼氏があなたにダメ出しをする理由が、あなたへの気持ちが冷めている場合、あなたの貴重さを再確認させましょう。
その方法として「他の男の存在を匂わせましょう」のようなテクニックが紹介されていますが、私はお勧めしません。
例えばあなたが彼氏に
「今日職場の男性に食事に誘われてドキドキした」
と他の男の存在を匂わせたとしたら、「こいつ尻軽女だな」と思われる可能性があるからです。私ならそう思ってしまいます。
このような「大切にしてくれなかったら他の男のほうに行っちゃうよ」という脅しのような方法ではなく、
「今日職場の男性に食事に誘われてキモかった。やっぱあなたがいい」
という風に言われたほうが素直に喜べる上、
「他の男が狙うような貴重な女なんだな、大切にしなければ」
と思えるのです。
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